コンビニで増加する外国人労働者〜技能実習生にコンビニ業務が追加か

首都圏で働くコンビニの店員に外国人が目立つようになってきました。
10年ほど前はコンビニで働く外国人といえば、中国人が主だったのですが、近年はベトナム人やミャンマー人、スリランカ人なんかもよく目にします。
彼らの大半が語学学校の留学生で留学生ビザでコンビニ就労をしています。

また、最近のニュースで技能実習生の職種に「コンビニ」が追加されるという記事がでました。
以前からコンビニは技能実習生の触手に加わるのではないかという動きはあったのですが、どうやら本格的に動き始めているようです。

「日本フランチャイズチェーン協会」が政府に申請

報道によるとコンビニ各社が加盟する業界団体「日本フランチャイズチェーン協会」が年明けにも、外国人技能実習生の新職種に「コンビニ運営業務」を追加するように国に申請するとのことです。目技能実習生の母国である東南アジアには現在、日本の大手コンビニチェーンが続々と展開しており、日本のコンビニで経験を積んだ実習生に実習期間が終わった後は母国で店舗展開の役割を担ってもらうのが狙いだそうです。

ただ、このように母国に帰った後、その職種の役割をになってもらうなんていう話はどの職種の団体も言っており、本音は労働力不足の解消であることが明白です。

コンビニは主婦や学生などでも手軽に始められるアルバイトではありますが、24時間365日営業しているので、深夜や早朝になるとどうしても人での確保が難しくなります。

そんな人手不足のせいで現場にでなくてはならないのはオーナーであり、ある店のオーナーは1ヶ月に510時間の勤務をしたそうです。そのオーナー曰く、コンビニのオーナーであっても結局は本部の言いなりで動かなくてはいけないし、24時間365日営業も本部の支持なので営業を休むことは許されない。

本当はオーナーであれば、例えば深夜に店を営業させていても採算が取れないなら深夜営業はしないなどの方針はオーナーが決めれるはずだが、コンビニのフランチャイズオーナーはそうはいかない。

結局、本部の奴隷になるしかないのです。

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日本語の不自由な技能実習生にコンビニは務まるのか

結論から言うと務まると思う。

技能実習生として来日する実習生は基本的に面接に合格後、約半年後に日本にやってくるのですが、その間に送り出し機関で日本語の勉強などのトレーニングを行います。

その中で、コンビニで使う用語を覚えさせればいいわけで、接客業なので日本語がかなり重要だとは思われがちですが、はっきりいうと他の職種より必要な日本語のバリエーションは少なく、マニュアルさえ整っていれば意外と簡単に行きそうな気もします。

たとえば建設現場や製造現場で働く実習生の方が専門用語は難しいし、イレギュラーな場面が多いので、日本語がよりコンビニより重要になることもあります。

技能実習生のコンビニ労働はまだ始まっていませんが、コンビニ大手3社(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)で働く外国人の数は既に4万人を超えています。

実際に僕が住んでいる街でもおそらく留学生であろうベトナム人がコンビニでたくさん働いていますが、彼らが対して日本語ができなくても客としては商品をレジ打ちしてもらい、代金を支払えばいいだけです。

特に外国人だからといって困ったことはありません。

また、逆の立場で考えて自分が海外のコンビニに言った時、言葉が全く通じない店員相手に商品が簡単に買えてしまうのだから、特にコンビニ店員が技能実習生に置き換わったとしても大きな問題にならないでしょう。

 

まとめ

介護職種もそうですが、とうとう接客業にまで広がってきた技能実習生。毎年職種が追加されていきますが、何が追加されていくのかが楽しみになってきました。

本格的にコンビニの技能実習生が始動すれば、コンビニはまさに外国人だらけになるでしょうね。また、基本的に技能実習生はその都市の最低賃金で雇われるのですが、コンビニは大手企業が絡んでるだけあって最低賃金ってことはないでしょうから、技能実習生側から見ても人気の職種になるかもしれません。